シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

カーケア用品を使ってみる

 若い頃と違って車のケアには興味が無いため、近年は車用品店に出向いたことがない。久々に覗くと面白そうなものが沢山ある。オーディオに使う目的でチョイスしてみたのが下の画像の通り。
 ボディを鏡面仕上げするものと、セーム皮だ。今日は前者を試してみよう。
これは、一般のコンパウンドより遥かに細かい粒子を含んだ研磨用溶剤で、コンパウンドの粒子が0.5μmなのに対し、こいつは0.02μmというナノパウダーが配合されているらしい。
 さっそくキズだらけのCDを準備、惜しくもないCDなのでガンガン磨く。それでも、その行為によって新たな傷は付かない。まずはホっとした。しかし何回やっても目立つキズは消えないぞ。なのに光沢は倍増どころかピッカピカである。拭き取りのコツをつかみ、最後はアルカリイオン水で洗い流し、ORB SN-03で完全に静電気も消去して試聴。こりゃスゲエや。(*゚∀゚*)
逆相が正相に戻ったほどの違いである。ちょっと大げさかな。( ´艸`)
 しかし、キズだらけのCDは参考にならない曲ばかりなので、昔から使っている試聴ディスクを処理してみる。大事に使ってきたので、目に見える擦り傷も無いのだが、長年使ってきたためか盤面全体が薄曇り状で、それは他の新品と比較すれば明らか。これを磨いてみると、もう新品のように曇りが取れてしまった。
 お〜っと声が出る位の抜けの良さ。まさにディスクを買った最初の感動が蘇った。ただし、目に見える傷はほとんどそのままなので、深い傷による音飛びの改善はない。
CD1枚に使うのが2〜3滴だし、500円以下のボトルで一生分の容量である。
ただし、今はいいがこの先どうなるか分からない。これまでコーティング系を試して1年後に斑模様になった苦い経験もある。ましてやこれは石油系溶剤が含まれているし、プラ系には使ってはアカンと書いてある。オイラはそれを承知でやっているのだ。
このブログが来年の今頃まで続いていれば経年変化も報告できるだろう。

※ 何度も磨く前後の写真を撮ってみたが、画像では本来の明らかな違いを写し取れなかった。
  力不足でアップ不可能。(*_*)