シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

レンタル落ち その2

 9月9日に「レンタル落ち」の話題を持ち出してから、まだ2週間も経っていないのに、そのワゴン・コーナーは無くなっていた。
 ほとんど売れてしまったのか?いや、そうではない。CDレンタルをしている店では、小さな中古コーナーを設けているもので、ワゴンセールが終わった後の売れ残りはそこに移動しているだけなのだ。キョロキョロ見回してみるとやはりあった。前回悩んで止めておいたCDが売れずに残っている。(´∀`)
 というわけで今回入手したのが、辻井宣之×佐渡裕によるチャイコフスキーラフマニノフのピアノ協奏曲だ。2枚組で4500円の定価が付いている。これがレンタル落ちで500円である。ほとんど貸出していないと思われ、ディスクはおろかプラケースにもキズ一つない。
 辻井宣之氏は盲目のピアニストで、クライバーン・国際ピアノコンクールで優勝した唯一の日本人。ショパン〜よりも難関なのだ。その演奏内容をオイラが云々するのは無理。間違いなく、1位とビリの差すら分からんだろう。
 ただ、この2枚のディスクは随分録音の雰囲気が違う。ラフマニノフの方がダイナミックで、厚みを持たせている。チャイコフスキーは音の厚みを抑えて低域細部まで解像しているので、響きが硬い印象だ。