シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編スタート

 いよいよ刀鍛冶の里編がスタートした。第1話は1時間枠と、まさに米国のTVドラマのようである。

 内容はもう原作を知っているので、どれほどのクオリティでアニメ化してくれるのか・・という一点に尽きる。何故なら絶対に原作を逸脱しないだろうからだ。それでも、刀鍛冶の里編は善逸と伊之助の活躍が無いので、第1話は若干補足描写があった。まあファンサービスであろう。で、肝心の作画クオリティはどうかというと、見事と言うしかない。無限列車編から充電期間を1年以上掛けた甲斐があった。また、それをファンは辛抱して待ってくれるという信頼があったからだ。何の作品でも、製作サイドとファンとの間に信頼関係が構築しているシリーズ作品は、絶対にクオリティを落とさない。

 さて、この刀鍛冶の里編はコアなファンには受けがよろしくない。理由はよく分からないが、おそらく前述の2人が登場しないとか、今までは必ずあった鬼サイドの悲哀といった描写が無く、美形の主役が醜い敵に勧善懲悪を果たすといった古いプロットが理由であろう。そんな作風から息抜きのシリーズなんて揶揄された発言もあった。しかし、だからこそオイラは期待している。

 原作は悲壮感が無く、派手なアクションの2元中継、その中に人格の成長や感動、笑いを詰め込んだエンターティメントだ。これはスターウォーズと同じ構成ではないか。いい具合に漫画の記憶も薄れているので楽しみだ。

 


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