シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

バズケロ・サウンド 次の進化(前編)

 何気にPCメールを開くとバズケロさんからメールが入っていた。どうやら何らかのアイテムを導入試聴するようで、近所よしみのお誘いだ。年末であるが、たまたま時間が空いている。ラッキー!行ってみよう。

 そういえば、バズケロ・サウンドを最後に聴いたのは1年半ほど前になる。CDPにdcsのプッチーニを導入した時だ。あれからどうなったのだろうか。いつものコーヒーを土産にちょっと緊張気味で赴いた。

 このご時世、互いにマスク姿でご挨拶。よかった・・依然とお変わりない。まずは、二階のハーベス部屋でくつろぐとしよう。見た目は大きな違いは無い。SPのスパンが狭まったか・・と思ったが気のせいだ。1年半もご無沙汰だと記憶も曖昧になる。ましてや音の記憶なんて、まったく当てにならない。ところが、人間の能力とは計り知れないもので、見知らぬディスクの一音が出た瞬間に以前と違うのを感じた。

 以前のハーベス部屋は、疲れをいやす癒しサウンドであった。部屋のどのポジションでも、聞き心地の良い音が漂う極楽サウンド。前回、その癒し系サウンドから若干オーディオ的な方向にチューニングしている片鱗はあった。あれから1年半、オイラは唸ってしまった。

 中央のベストポジションに陣取ると、まさに見えるオーディオが展開している。何を聴いても、凄い奥行き感とピンポイントの音像が展開するのだ。もちろん、ハーベスならではのフワリとした中域は健在であるが、まるで自宅のFALのような音場が展開している。正統進化とでもいうのか・・オイラの志向しているベクトルに近しい。

 特に画期的なアイテムを導入したのではなく、徹底的な仮想アースなどでSNを強化した結果のようだ。なるほど、どうやら心地よい音とオーディオの高次な両立を目指していると見た。でも、オイラは以前の部屋一杯に漂う幻想的なハーベスの音でもいいんじゃないかと思う。だって・・すでに、1階のJBL部屋で超然なサウンドが展開してるんですもの。          ~つづく~

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今回、いつもに輪をかけてマニアックなディスクを堪能した。特にこの森川美穂(オイラは知らんかった)というアイドルのベスト盤には目を丸くした。

こんな高音質なナツメロは初めて聴いたなあ。