シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

シックスエレメント その3

 そのまま使い続けている大人のおもちゃ。なかなか気持ちがいい。(=´▽`)ゞ 

 それも当初の積極的に音が出てくる印象から大きく変わり、一音出ただけで耳タコディスクのSNが向上しているのが分かるようになった。音像に滲みがなく、実に色濃い。高域がかなり静かになったので、ハイオチに感じるほどだ。したがって、ボリュームをアップしたくなってくる。これはただの輪ゴムではないと改めて認めよう。

 となれば、複数使ってみたくなるのがサガというもの。オイラは複数使いで結構成功してきていのだ。ということで、もう一つ購入してみた。どこに使うか・・前段機器の集中するタップのプラグで好結果がでたのだから、今度はアンプ系のタップにも使ってみよう。同じようにプラグに嵌めて耳タコディスクで試聴してみる。

 これまた予想が外れた。アンプ系なら、てっきり低域の馬力がアップしてくるような先入観と期待があったのだが、さにあらず。最後まで残っていた中高域の不要な輝きが失せて、まったく耳障りな帯域もなく伸びきっている。ストリングスが後方から美しく広がっていく様は素晴らしい。ボーカルの重心が下がって聴こえるのが気になるが、この印象も日を追うごとに変わっていくのかもしれない。。今のところ、抑制的な悪い部分は感じられない。

 ふと思ったのが、この二つのシリコンリングがオーディオ用の大きめなプラグを強く締め上げている事実。つまり、これはプラグの振動抑制がもたらした変化じゃないかという疑問だ。また別の機会に、リングをケーブル本体に移してユルユル状態でも確認してみるとしよう。