シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

アコリバ SPC-AV その2

 SPC-AVは直に結線するので、ショートケーブルとして使っているサエクのPC-Triple Cにはバナナプラグを付ける必要がでてきた。一緒に束ねてしまえばいいじゃないかと思ったが、単線と練り線は細いと巧く束ねられないのである。
 空いたバナナプラグは、オヤイデのロジウムメッキのやつしかない。質は良いのだが、冷たい響きがあって現在敬遠中である。しかし極細線は通常のバナナプラグには不向きで、装着できそうなのは完全に圧着できるオヤイデ製しかない。しかたなく使ってみたが、その結果は先日の通り。高域は実に素直で冷たい響きは欠片も生じていない。どういうことか?サッパリだ。┐(´ー`)┌
 まあいい。先に進もう。SPC-AVの音は素晴らしい可能性を感じる。対策次第でさらに化ける気がするのだ。先ず気になるのは、あまりの軽さに空中に浮く有様で、これは音圧で振動しているに違いない。で、久々にワイヤーグリップでスタビライズしてみることにする。ワイヤーグリップについては、(2013/3/13 ケーブル・スタビライザー その2)参照。
 ホームセンターで最小のものを6個購入し、ケーブルとの接触面にfo.Qのシールを貼る。通常は1本のケーブルに1個で十分なのだが、付けすぎてから外すのが調整のコツだ。勘で50㎝スパンで3個装着。かなり自重が増しているから振動抑制しているはず。
 お、効いてる効いてる。( ゚∀゚ ) 微動だにしない高密度音像とクリアな輪郭がその証拠だ。不要な滲みが抑制されて、当初は広がりが出なくなったような錯覚を覚えるが、ソフトを変えるとシッカリ高さが出るので対策は間違っていない。意外なのはやりすぎ感がないことで、FALらしさがバッチリ出ていてこのまま行けそうだ。
 まだまだやってみたいことはある。アモルメットコアも付けていないし、+−を割いてブチルに張り付け、金子式ケーブルにしてみたい気もする。次はサエクのショートケーブルを外して、SPC-AVを貫通してみよう。