シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

RCA端子の注意点

 普通のAV機器はRCA接続が主流なので、日常よく使われている。で、今更注意点て何?と思われるかもしれない。しかし意外とホットが先に接触するため、接続時は電源を切らないといけない事すら知らない人も多い。ここでは、オーディオに興味を持ちだした人が失敗しないように、RCAケーブルの選び方の注意点をカキコしよう。
 オーディオに興味を持つと、ケーブル交換をし始める。ちょいと高価で、見た目もしっかりした評判の良いものを使いたくなるものだ。ここでケーブルの先端形状に注目してもらいたい。
 多くは外側のグランド用板バネが薄い金属で、切れ込みが1〜4か所あって機器のメス端子に適度な力で差し込めるようになっている。ところが、このグランド側がデザイン上の理由なのか知らないが、分厚い剥き出し構造のものがある。とてもしっかりした造りで、つい使ってみたくなるが不幸を招くかもしれない。
 差し込みがキツくて、入らない時もあるのだ。板バネが厚すぎるためだろうか、先日RCAからXLRに作り直したモンスターの端子はアキュにも入らなかった。ベルデンもこのタイプを採用するときがある。あまり無理をすると、メッキが損傷してしまう。それならまだ軽症で、ゼネラル機器の場合は背面パネルが薄い。無理をすればメス端子が陥没してしまう。実はこれでDVD機器の背面が割れたことがあるのだ。
 知らずして購入し、破損の悲劇を被らないよう注意してほしい。

この板バネの厚みに注意。ビギナーは避けた方が無難だ。