6月3日、冷たい響きを改善できれば使える、と再評価したナチュラル・サウンド・エンハンサーである。
ケーブルはプリからレコーダー端子を使って、プロケーブルのベルデン 88760を使っている。これは安いが癖がなく信頼している商品だ。よって、変えるつもりはない。インシュレーターを変えてみよう。
幸い、太っ腹店長が100円均一セールをしてくれたおかげで、様々なインシュレーターがある。一番期待した山本音響工芸の黒檀製スパイクセットは、安定が取れないという残念な結果。これは機器が軽量な場合、不適だということが判明した。
リプラスの石英インシュレーターは最も高価なれど、さらに冷たい響きとなってアウト。最終的に採用したのはJ1プロジェクトのICPハイブリッドベースとなった。
このスパイクベースはナチュラル・サウンド・エンハンサーの人工臭い響きを自然な響きにに整えてくれたようだ。現在、この状態でエンハンサーを利かした音を毎回聴いているが、違和感なく広大な音場に酔っている。
ふと、ジャズのアタック音にキレが無いかな・・と、始めてベルデン 88760の接点をパンドー29Dで洗浄。これが見違えるように鮮度をアップさせて仰天!(*゚▽゚*)見た目はまったく汚れていなかったようだが、やはり定期的なクリーニングは必須である。