シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

試聴用ディスク

 2年半もオーディオを中心としたブログを続けてきて、事あるごとにあ〜でもない、こ〜でもないと講釈垂れているくせに、何をもって評価しとるのか紹介したこともなかった。いわゆる試聴用ディスクである。
 オイラは石橋を叩いても渡らない慎重なトコロもあるので、特定のディスクのみで判断しない。というか、自信が持てない。ゆえに、紹介する6枚はよく使うディスクの代表的なものだ。
右上から〜 オリジナル・オーディオ・チェックCD
AUDIO BASIC誌の数ある高音質付録CDから選抜した演奏と、生録等を1枚に収めたもので、これ自体も付録品だ。大変役に立つチェックCDで、これ1枚あれば十分とも感じており、外に試聴へ出かけるときは必ず持っていく。トラック21のベース・デュオは低音のチェックに厳しい。
左上〜 エバー・グリーン・スリーブス
これもAUDIO BASIC誌の付録で、古楽器による演奏をシンプルに録音したもの。強烈なエナジーを持ったリコーダーの高域が聴きどころで、このCDはケーブルの試聴によく使っている。
右中〜 ムローヴァアバドによるヴィヴァルディ四季
ムローヴァの流れるような美しいソロが印象的なCD。トラック10の冒頭、奥行き感のチェックによく使う。
左中〜 ドリーベイカー オール・ウェイヴス
20年前、高音質で一世を風靡したディスク。トラック5の中に演奏とは関係の無い超低音が収録されていて、やわなユニットはボトミングを起こす。
左下〜 ミルバ エル・タンゴ
ピアソラの曲をミルバが熱唱するライブ収録ディスク。ライブの雰囲気がどう再生されるかがポイント。
右下〜 シティズン・ジェーン LAUREEN
ジャジーなポップスを乗り良く、50〜60年代の風情で歌う輸入盤。ホットな歌を大変透明度の高いクールな録音で収録されていて、都会的な雰囲気の再生が欲しい。