明日あたり、スカイフォールを観に行こうかと思っている。
新作のシリーズ作品が公開されるとなると、TVでは過去作のリバイバルで顧客を煽る。先週から今週にかけて、クレイグ・ボンド2作を放映だ。クレイグのボンド像に否定的なオイラでも、客観視すればカジノロワイヤルもスパイアクション作品として面白い出来である。ボンドのキャラは基本的にM男だと思うが、クレイグのボンドは飛び切りハードMだ。
さて、新作公開に便乗した書籍として「ジェームス・ボンドはお好き？」という冊子が並んでいた。製作50周年記念だそうである。似た本は腐るほどあるが、これは表紙があまりにカッコいいのでつい買ってしまった。内容も上手くまとめてあり、ファンにはお薦めの1冊だ。価格も1500円と手頃である。トリビアな情報として、クレイグはスカイフォール以後も、あと2作は契約済みらしい。
実はこの冊子、購入を考えているファンは絶対スカイフォールを観る前に買ってはいけない。映画評論家の何気ないスカイフォールのネタバレ（それも重大！）記述があって、オイラは幻滅してしまった。それにより、グレイクボンドが何故ハードMなのか分かった気がする。
