シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

復活するか、カメラ熱

 昨年の1月に購入した格安デジカメがボチボチ壊れ始めた。電池蓋がバカになってしまい単3電池が飛び出てくるのだ。とりあえず、セロテープで止めて使用中。今ではオイラよりデザイン学校の娘の方がよく使っている。そんなオイラでも昔は一眼レフと多数のレンズを屈指して、カメラの師匠とよく撮影に出向いたものだった。
 冬山の撮影で遭難しかけたこともあった。しかし世はデジカメの時代になり、オイラのカメラ熱は一気に消沈、全てを売り払って購入したのがCANON G-3というものだった。10年ほど前では400万画素で高級だったのだ。まだ興味が完全消灯していなかったので、マニアックな仕様と明るいレンズに魅力を感じたのだった。しかし中途半端が災いし、ほどなくカメラ熱は終焉した。
 ここ三日ほど家電屋、カメラ屋に入り浸ってデジカメを覗いていると、モソモソと灯がつき始めた。玩具のデジカメを物色していたら、最近の進歩に興味が出て高級機に目が止まるようになってきたのだ。
 10年前と比較すれば、そのスペックに比して実に安くなったと思う。しかも、クラシカルなデザインと質感を纏ったりして実に心憎い機種もある。昔からオイラはCANON党だったので、他機種の操作は若干戸惑うが、取説が無くても店頭でカチャカチャ触れているとどんな機種でもすぐ理解できる。実に液晶画面の表示が親切だ。
 カメラを持ってアウトドアな頃は、自然の美しさに触れてストレスも無かった気がする。健康管理も含めて気楽にまたパチクリと始めようか。

当時、コンデジの高級機だったG-3 今ではごく普通以下のスペックに成り下がった。

後ろ姿は今でも魅力的。