シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

謎のACエンハンサー

 懇意の店長から突然電話が入った。
「新しい電源アイテムが入ったから聴いてごらん。」
 この場合、お勧めだという事を言っているのだ。これは試さねばなるまい。しかし、ここのところ多くの変更があったのでしばらくは落ち着きたい気もする。金も無いから、もし気に入ったら困るではないか。
と思いながらも、我が家に持って来てしまった。これ、日本のガレージメーカー作かと思ったら輸入品だ。
パワーカンパニーという会社のパラレル・パワー・デリバリー・ACエンハンサーというものらしい。その重さからトランスの類かと思いきや、パラレル回路のノイズフィルターだ。直列に何らかの回路が入るわけではないので、音の勢いが削がれるような弊害が無いのだという。あ、ちなみにこうした情報は試聴後に知ったもので、事前に調べてしまうと先入観が判断を誤らせるからいきなり比較試聴した。
 蒸し暑い午後の2〜4時、部屋を締め切りエアコン無しの地獄試聴開始だ。なんと、比較試聴方法まで取説に書いてある。普通に聴いてから、ACエンハンサーを繋げて聴き、最後にまた外して聴いてみること・・だと。いらんお世話である。
 その結果はズバリ、違いがわからん。おや?っと感じもするが、気の性レベルだ。これ、おそらくこの機器がロクデナシというわけではなく、オイラの耳が悪いか若しくはウチの電源環境が優れているのだと思う。ふふふ・・
 以前、電源フレッシャーΛ5.36を導入したときは、驚愕の音質向上を見た。他にもノイズハーベスターを2つ使っている。これ以上は不要という結論だ。

大きさ、重さ共に車のバッテリーのようだ。直列に繋いでもフィルター回路はパラレルなのだと。