シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

図書館

 ここ連日、35度を越える猛暑続きであって、避難したくなってくる。まだ7月にもなっていないのにこの先が思いやられるなあ・・
ということで、金が無い人間が避難するには公共施設が一番だ。そうなれば図書館である。
夏休みに勉強する学生は、図書館が最高の場所だ。涼しくて、静かで落ち着くことこのうえない。
 久々に地元の図書館に入ってみて驚いた。
冷房がかけてないのだ。自動ドアは開けっ放しで、窓からドアからフルオープンである。しかし風は入ってこないし、たまに生温かい空気が流れるだけだ。扇風機すら置いていない。気でも狂ったのか??
節電とでも言うのだろうが、節電のために自宅のエアコンを切って図書館に来ているのだ。35度を超える日に冷房のない図書館を開くくらいなら、いっそ閉館して電気を節約した方がいい。
 オイラの住むところは市町村合併して一つの市になったために、名残りとして図書館が以前の市町村の数だけある。だから、別の図書館に行ってみた。するとどうだ、バッチリ冷房が効いて快適じゃないか。来場人数も数倍で駐車場が無くなるほどだ。今では同じ市の行政で管理しているはずなのに理解しがたい。
 まあ、本を物色しながら涼んでいるとイスに座って皆、思い思いに本を読んでいる。最新刊の雑誌もカウンターにある。本屋で立ち読みすることを思うと、なんとも楽であって立ち読みのような後ろめたさがない。堂々とイスにあぐらをかいて本を読んでいるのだ。レンタルも無料だ。図書館なんだからあたり前であるが、これまで、金を払ってDVDをレンタルし、雑誌代をケチって立ち読みしていたのがバカらしくなってきた。