やっと新しい洗面台がやってきて、取り換え工事が始まった。
オイラはその重さから少なくとも二人以上で設置に来るだろうとふんでいた。ところが予定通り来たのは見積もりに来たオヤジ一人だけである。結局持てないのでオイラが手伝う事になる。これが非力な女性しか居なかったらどうするつもりだったのか。
交換作業は難しいものではない。水道の元栓を閉めてから古い洗面台を撤去し、新しいものを組み立てて水道と接合、排水口の簡単な造作と組み立てをし、最後は収納棚兼鏡を取り付ければ終わりだ。これならオイラでもできると思ったが、専用工具が必要なところもあり、やはりプロに依頼すべきだろう。
我が家の交換設置工事は最も楽な導線であったと思われる。それでも2時間ほど掛かった。水回りが新しくなると気分も良い。ただ気がかりなのは、新しい洗面台も洗面器下の開き戸を開けると薄いベニアとパーティクルボードで出来ている。配管や止水栓が剥き出しなので、今回のように水漏れがあれば同じ事態になるだろう。棚板より大きめのビニールシートでも敷いておくほうがよさそうだ。
水漏れがあるとこうなる。