ユーチューブでオーディオ検索すると、CDを太陽光にさらして劇的な音質改善ができると断言している御仁がおられる。
一般的に光学ディスクは紫外線を禁忌とする。長時間車内で剥き出しのCDが、読取り不可能になったりするのが良い例だ。このヤバイ光を用いて音質改善を図ったアクセサリーがあった。ナノテックシステムズのNESPA＃１である。その後、PROというバージョンアップ版がでたが、今では発売していない。オイラは発売当初から現用しており、処理した枚数は何百枚かに及ぶ。その効果はよく分かっているが、たった2分の処理が面倒で今ではほとんど放置されている。
太陽光に短時間ディスクをさらして音質が改善する・・これはNESPAと同じような効果を狙っての事かと思ったら、投稿した御仁もハッキリ真似てみたと言っている。なかなか正直で良い。これは確かめてみたくなった。
やることは簡単だが、良し悪しを別として不可逆的な変質がありそうだ。よって、比較のため自前のＣＤと同じものを中古品の捨値ワゴンの中から探してくる。すると2枚、耳慣れたものを100円～200円で購入できた。これで破損してもＯＫだ。また、処理前と処理後が繰り返し確認できるので微妙な場合は助かる。
ＣＤの個体差をチェックして、あとは直射日光に30分（提唱者のお勧め時間）ほどさらすだけ。 結果は次回に。 ～つづく～
