ディーレンは特殊ゴム内にマグネシウム箔を挟んだアクセサリーで、複合共振を取る目的で開発された。
ディーレンはすでにFALの足元で楓ブロックとの間に忍ばせ、好結果を得ている。(2016-3-29 DーREN 参照)ディーレン・ミニはヘッドフォン用に開発されたものだが、他にも様々な部位で効果を発揮するらしい。しかし、その物量の大きさから期待できないと思い触手が伸びなかった。今回、TADモニターをコスパ最強小型スピーカーにするため、ひとつ試してみることにした。
開封すると、サンシャイン代表による使用部位の説明が事細かに記載されている。そこにはケーブル端子やショートピンの頭も良いとあるが、そこはすでにfo.Qで対策済みで、遥かにコスパがいい。そこで、TADモニターのスピーカー端子間が一番効果ありそうなので仮で貼ってみた。
ウーハーの背圧がモロに来る場所だけに期待したのだが、有意差なしである。ここならという思い込みもあるため、何度も確認した。ガッカリして剥がそうとしたとき気が付いたのだが、TADモニターの背面端子部分は軟質素材が全面に張られ、メーカーですでに対策済みではないか。さすがである!これじゃ効果無い訳だ。さて、それならどこに使おうか・・
すると、スピーカーを眺めていたら目の前にあるのに気が付いた。 ~つづく~