シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

インフルエンザ

 猛威を振るっているインフルエンザウィルス。特に今年はひどい。
 職場でも発症した職員が続出している。オイラの部下も軒並み発熱、検査結果A型と判明して特別休暇となった。幸い、今では良い新薬が開発されて解熱も早く、5日ほどで復帰している。しかし、突然に職員がダウンすることは仕事柄ヤバい事になる。この前は緊急車両が1台減となった。
 オイラは毎年、11月頃にはワクチンの接種をしてきたのだが、今年は薬が追い付かず待たされてついに機を逸してしまった。そんな年に限ってパンデミックになるのだ。しかし、このインフルエンザワクチン、誰もが接種を勧めているけど疑問がある。
 調べてみれば、このワクチンで発症を完全に抑えられるわけではない。ましてやウイルスに侵される可能性は変わらないのだ。ハッキリ言える利点は症状を軽く抑えることができるという事。これにオイラは問題を感じる。
 子供や高齢者、呼吸器系の基礎疾患がある人などはワクチンが必要だろう。しかし、働き盛りの大人はいかがなものか。インフルエンザと風邪の症状は似ている。急な発熱の有無ぐらいがシロウトの判断基準だろう。その症状がワクチンで弱まったら、本人はどうやってインフルエンザだと確信すればいいのか。風邪ごときで仕事に穴をあけられない。ちょっとばかしダルくて咳込んでも会社に行くのが社会人の常識だ。そうやってウイルスをばら撒き、蔓延していくのではないか?現にオイラの所でも、そのパターンで出社した職員を帰らせて医者に行かせたところ、インフルエンザと判明した。そして、2〜3日で同僚がバタバタ倒れていったのである。しかしワクチンの利用を疑問視する人はいない。だれかこの疑問をスッキリさせてくれ。