首を吊ったわけではない。もしそうならここに書き込めるはずもない。
よく、足がつったことはあった。急に駆け出したり、反対側から力が加わったときにピーンと痛みが襲ってくる。これは対処法が分かっているので、速攻で回復させれば尾を引くことも無い。しかし首が吊ったのは初めてだった。
寝違えたことはあった。あれと痛みがよく似ている。しかし今回、まったく原因が分からない。何か急に無理な力を掛けた記憶が無い。おや?首の根元が変だな・・肩こりにしては痛みが限局的だ。と思っていると起き上がるにも頭を持たねばならなくなり、車を運転していてもまったく首が回らず、後ろの確認が出来なくなったのである。
真が悪いことに、今日は掛かりつけ医に定期の薬を貰う日で、その後に別の内科でインフルエンザの予防接種を打つ予定が入っている。この上さらに外科へ行く気になれない。よって、シップを貼って我慢することにした。
翌朝はまだ痛みが退かず、途方にくれたが天気の良い休みは貴重だ。痛みをこらえて庭の手入れをする。それも高枝切り作業だ。すると、これが荒療治となったのか首がほぐれだした。まだ違和感ありだが普通に生活できるまで回復した。
これはたぶん、加齢と運動不足が基にあるに違いない。ヤレヤレだ。