ブログを開設してから、数えると350作以上の映画にコメントしてきた。オイラはSF,アクションに特化している(例外もあるが・・)し、金を掛けたA級作品以外のものも好んで観る。ここは独自の基準で特に良い印象のある4作品を選んでみよう。
まずはA級の大作から、インターステラー(2017-05-20)を挙げたい。これは、何よりも星野之宣の世界そのものを、実写化してくれたことに感激したのが理由だ。ハードSFを魅せる手法としてもアッパレだったと思う。
もう1本はアクション大作として、ワイルドスピード/SKY MISSION(2015-04-13)を選ぼう。本作はアクション・エンタメとして、どの側面から見ても最高だ。ポール・ウォーカーの遺作として、単なる娯楽を超えた感涙のラストは他作では在り得ない。
B,C級の小品からは、プリディスティネーション(2015-09-24)と、シンクロニシティ(2017-02-05)を挙げたい。共にタイムパラドックスを扱ったSFで、そのアイディアは見事だ。低予算でも、これだけ面白い作品が作れるのである。むろん、アイディアだけという作品も多い中、この2作は無名俳優の演技も素晴らしく、構成も見事。
まだやめるつもりもない。これからも、中途半端でない作品を高く評価していきたいと思う。