シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

アサシンクリード

 2016年公開のSFアクション大作。有名なベストセラーゲームの世界を映画化したものらしく、劇場での予告も頻回に観た記憶がある。当時観に行かなかったのは、まさに原案がゲームだということに尽きる。

 気が進まないが、100円レンタルなら暇つぶしにいいかと思った。マイケル・ファスベンダージェレミー・アイアンズが出演するA級大作なら損も無かろう。ところが、kこれは時間を損した感が拭えないものだ。その理由は、他ブログで的確なツッコミを述べられているので、同感です~で終わってもいい。でもオイラぐらいは良いところを見つけてあげようか。

 先祖の行動を追体験できるマシンが開発され、世界の命運を左右するお宝の在り処を探し出すというアイディアはいい。その使い方がヘタクソなだけで、もっと原作の壁を破って2時間枠の話にしてしまえばよかったと思う。体術を魅せるアサシンものは、カンフーアクションの戦いにすることが多い。しかし本作は、中世の複雑な建物を使ったパルクールアクションを使ったのがいい。また、必要以上に暗いアクション場面にしていないので見やすい。衣装もファッショナブルで恰好よろしいのだが、視界を狭めるあのフードは格闘にはあり得ないだろう。

 もう褒めようがない・・本作は東京TVで地上波放映したそうだが、2時間放映枠では結構カットもあっただろう。観てガッカリした人は、金が掛からなかっただけでもよしとすべしだ。


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