そろそろオイラのお気に入りアイドルもネタ切れだ。河合奈保子は松田聖子とほぼ同時にデビューした。オイラが高校生の頃だ。同級生は時計もSEIKOに変える聖子フィーバーであったが、オイラはあんな未熟女のどこがいいのか分からなかった。
それ比べて河合奈保子は魅力がはち切れんばかりで、あのムチムチプリンに釘付けとなった。したがって、歌なんぞ聴いてはいない。アイドル奈保子の印象は、芸能人水泳大会のみである。
そんな彼女も85年頃になるとアイドルを脱却しはじめ、色々手を出し始める。ここでナイスバディだけが取り柄のパープリンはAVに走ったりするのだが、彼女はシンガーソングライターとしての基礎が開花し始める。能ある鷹は爪を隠すのである。オッパイに隠れて全く見えなかった才能だ。
「ハーフムーンセレナーデ」がヒットした時は衝撃だった。マイナー調の音楽が好きがオイラには、ピアノを弾きながら悲壮感を持って高らかに歌い上げる彼女は別人のようだった。たしかに「けんかをやめて」あたりでもその片鱗はあったが、もはや彼女からオッパイは消えていったのである。
オイラは彼女が作曲した曲を気に入っている。特に、87年のJAPAN as waterscapesはすばらしい。大人の魅力がタップリだ。
サビの熱唱が本田美奈子に聴こえるようでは、あなたのシステムは失格だ。(# ̄ー ̄#)