薬にも色々あるが、ここでは飲み薬の話。
オイラは薬を飲んで、「こりゃ効いたな〜」と感心したことが無かった。たとえある症状が和らいだとしても、それが薬の効用だとハッキリ言い切れるのか。自然治癒かもしれないではないか。
薬ではないが、似た経験はあった。若い頃、耐久マージャンをやっていて、2日ほど不眠で休憩時にオロナミンＣを飲んだ後、一時的にシャキっと全身の細胞が冴えた気分になった事がある。この時から、栄養ドリンクは信用している。
塗り薬や張り薬は触感の変化が即効で現れるので分かりやすい。しかし、飲み薬は時間が掛かるため分かりにくい。先日、初めて飲み薬の効果をハッキリ確認した。それは痛み止めだ。
正月を過ぎた頃から歯の痛みに悩んでいた。歯というより、歯肉の炎症だ。これが噛まなくても四六時中痛むのでたまらない。薬屋に行くと、ある2種医薬品の頭痛薬を勧められる。それは他の薬より、プロスタグランジンという成分がたっぷり入っているらしい。使ってみるが屁の役にも立たない。(｀ε´)
やはりロキソニンしかないか・・ロキソニンは1種医薬品で薬剤師からでないと買えない。医師が処方する痛み止めもほとんどロキソニンだ。
やっと効いたのである。飲んで30分ほどで効果を感じ始め、60分でほぼ痛みが治まった。そして、5〜6時間ほどで薬効が切れてまた痛み出す。これは分かりやすい。明らかに薬を飲んだ恩恵を感じ得たわけだ。
薬効は個人差が大きい。頭痛持ちでもあるオイラのカバンには、ロキソニンが常備されている。
