シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

遠州バザール

 近くの産業展示館で遠州バザールというイベントをやっていたので行ってみた。
 地元の衣・食・住、様々なお店がブースを構えて活気溢れる催しを毎年やっているそうだが、取り立てて興味があるわけでもなく、初めての来場だ。まだ学生のムッス〜がフードコーナーのテントでバイトをするため、送っていったついでである。
 軽い気分で覗いて帰ろうと思ったのが甘かった。駐車場が大渋滞である。これを待つのがオイラにはホント苦痛である。一番怒れるのが、ただの渋滞なのか駐車場に入ろうとしている列なのか分からないときだ。やっと入れると思ったら右折禁止で回れときやがった。
 中に入ると、分かっていたことであるが酸欠になるほどの人、人、ヒトである。食事をするのもままならない。美味そうな食材に足を止めるが、列に並ぶのが耐えられないオイラは即あきらめる。あまり面白いコーナーもなく、子供向けのイベントが多くて狭い隙間をクソガキが喧しく走り回るのでウンザリしてきた。
 そんな中で、城南海(KIZUKI MINAMI)という歌手が歌うというので聴くことにした。ちなみにそんな歌手をオイラは知らない。小柄で可愛いオナゴが歌い始めるとなかなかの歌唱力だ。しかし三味線片手に奄美〜沖縄風土の色を醸した節回しはオイラの好むところではない。暑苦しさが倍増するだけだ。
 都会に住んでいた若い頃は、人ゴミなんてまったく苦にならなかった。今ではイライラのストレスを上げる避けるべき場所である。

城南海(KIZUKI MINAMI)