シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

旬なオカルト商品

 オイラがこれまで採用してきたオーディオ・アクセサリーを見ればわかるが、決してオカルト系の小物をはなから否定しない。こうしたものを試しもしないで、かじった物理を盾にバカにするヤカラとは違うのだ。そんなオイラが今、興味をそそられているのがハイディフィニション・ケースというものである。
 これは音質改善ディスクケースと副題にあるとおり、何の変哲も無いケースにCDを入れておくと音質が向上するというものだ。この手のものは実は珍しくも無く、静電気を消す目的の商品も現に存在する。しかし、この商品はイオンコントロールだとか特殊生体エネルギーだとか言っているので、見事にオカルト部門に昇格だ。ヘ( ̄ー ̄)ノ
 興味を引いた理由が、高音質パッケージメディアに拘るティートックレコーズが開発し、国内管球アンプの最大手であるトライオードが販売しているという点。トライオードの社長が自ら試聴会で紹介する入れ込みようなのだ。しかも価格が4500円である。普通、オカルト系であればこの10倍で売るのが定石だ。
 そこでである。この位のモノなら即効で買って試したいのであるが、ゴールデン・ウィークに草取りぐらいしかやれない金欠状態(ノД`)・゜・。しかも、オイラはCDを聴く前の儀式として、すでにアコリバのRD−2とORBのSN−03を使って磁気、静電気除去を完全にやっているのだ。買っても意味が無いかもしれない。
 ただ、面白いのが隣町のショップはこんなアクセサリーを一杯置くので解るが、懇意のショップでも置いてあるので驚いた。しかもこの手の商品に一番興味が無いはずの店長が置いたという。今日、不在で真意を確かめられなかったが、たぶんトライオードの社長に頼まれて置いただけだろう。だれか買ってみてくれ。