ジェームズ・ボンドのことではない。2001年にデビューしたストリング・カルテットで、ポップスとクラシックをクロスオーバーさせた4人組だ。
そんなクロスオーバー作品は昔からある。では何がこのカルテットの魅力なのかといえばズバリ、ルックスである。( ̄▽ ̄)
オイラはこの4人の美味しそうなイデダチに、パクっと喰いついてしまった一人だ。しかし、近年はとんと音沙汰ない。まあ、世界の有名音大卒業生で暇そうな美女を集めただけのグループなので、オバンになれば終わりなのも当然か。
当時の人気は凄かった。ド派手な演出と繰り返される耳に付くメロディ。何よりもセクシーな肢体があれば実力は関係ないだろう。日本のアイドルが実証している。彼女達はアクション映画にゲスト出演するほどのバカ売れであった。CMやオリンピックで耳にしたメロディも多く、彼女達の成功は柳の下のドジョウを数多く生んだ。そんな中には、先駆のbondよりも美女で実力も高いグループがあったが、何故か一発屋で終わった。面白いものである。
中古CDをゴミアサリしていると、bondの中国版があった。オマケディスクの付いた豪華仕様で、200円だ。見ると中身はすでに持っているディスクである。しかし哀れに感じたオイラは買って自宅に持ち帰ったのだった。