シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

マラヴィータ

 2013年公開のマフィア・コメディ。
 この手の作品はメンツを見て楽しそうだと思ったら買いである。ロバート・デニーロトミー・リー・ジョーンズが共演しているだけでもう観る価値ありだろう。主役の妻がミッシェル・ファイファー、歳食ったなあ。キャット・ウーマンよ何処へ・゜・(ノД`)・゜・
 リュック・ベッソンマーチン・スコセッシがタッグで造っている豪華な作品なれど、さほど予算を掛けていない。其の辺がむしろ息抜き鑑賞に丁度いい。
 内容は証人保護を受けた元マフィアの家族が、片田舎で巻き起こす騒動を味としている。デニーロはもうハマリすぎに似合っている。映画の世界では昔からマフィアで通る人だ。( ̄▽ ̄)
 爆笑を誘うようなコメディではないが、育ちの違いが生むギャップをネタにありそうなイザコザを楽しく魅せてくれた。子供達の描写が実にいい。なによりTVドラマでブレイク中のディアナ・アグロンが実に可愛い。ラケットで同級生でボコにするシーンがイカス〜。彼女は28歳、10歳も若い役がよく似合うから恐れ入る。
 最後に盛り上げるために、恨みを買ったマフィアが血の粛清にやってくる。もちろん撃退するのだが、ここはアクションサービスのオマケといっていいだろう。暇なときにレンタルするには丁度いい。