シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

RASK〜ルックス重視

 思わぬラッキーで手に入れたRASKのボード、どこに使うかであるが、悩む間もなく決まってしまった。DACの足元だ。
 一番試してみたかったCDPの下は奥行がギリギリで、意外とこのRASKボードは寸足らずなのが分かった。乗せられんこともないが、ルックスが合わない。マランツの先進的なデザインに木枠の付いた古風な座布団は不似合いである。またラックが狭いため、アンプ系には物理的に無理。もうDACに使うしかないじゃないか。
 DACはトランスポートほど振動の影響は大きくない。それでもTAOCの棚板をベースに人工大理石(コーリアン)を敷いているのだ。これをRASKと変えてどれほどの意味があるだろうか。乗せてみて頷いた。見た目があつらえたかのようにバッチリである。日本オーディオのDACは木製ケースなので、木枠の付いたボードとよく似合うのだ。ルックス良ければ全て良し。もう音がどうなろうが悪く聴こえるはずがない。オーディオは顔が命なのである。( ̄∀ ̄)
 ただし、そのまま置く愚行はしない。今まで通り、J1プロジェクトの「ICPコーンスパイク」を噛ませて色が付かない配慮をする。その結果、音は意外な程変わっていない。若干背景が静かになったような気もするが気のせいレベルだ。でもいいのである。見た目、只者でない風情が出ているからね。

まるでオーダーメードしたかのようだ。