車で20分ほどのところに可睡斎という有名なお寺がある。その隣に3万坪ほどのユリ園があって、今が見頃だ。
平日の朝一に出かけてみると、今まで見に来た中では最高の咲き具合である。台風でヒドイ年もあったりして、高い入場料に見合うデキか否かは気になるわけだ。
平日とはいえ、あっという間に人が増えてきた。それも一眼レフと三脚を持った年配者が多い。50過ぎのオイラが一番若者の様相に照れてしまう。 加齢臭でユリの香りが消し飛ぶ風情であるが、心地よいシンセのネイチャーサウンドが流れているのが良い。先日のガーデンパークは青空カラオケ大会だかで、下手くそな演歌に幻滅していたところだ。
驚いたのはこの環境音楽はCDではなく、山頂音楽家と称するアーティストが生演奏していたという事実。風貌はまるで喜多郎や宗次郎のようだ。バックミュージックが良いので癒し効果倍増、これで若いオネエちゃんが沢山いれば最高だが、枯れた御仁ばかりなのが残念。(´・ω・`)
一眼レフにデカイレンズを付けて撮っている横で、ニコンのバカチョンカメラを屈指するオイラ。素人専用機に無謀な欲求ばかりするので電池の消耗が早い。度重なるレンズエラーの応酬にもメゲズにパチパチと。 起伏のある園内を2時間ほど歩き回っていい運動にもなったなあ。
山頂音楽家。そんな肩書きは日本でただ一人らしい。
懐かしのDS-77HRXにツイーター倍増。う〜ん・頑張ってるなあ。(^-^)