６月には珍しく、台風がオイラの住む静岡県に直撃した。１９日の夕方から大荒れで、暴風圏内にスッポリ嵌った４〜５時間であった。
仕事柄、また昨年９月の台風１５号の時のような召集が掛かるのではないかと自宅待機していたが、幸いそこまでの被害は無かったようだ。それでも翌朝は爪痕を残していて、市は広範囲に復旧ままならない停電地域が発生した。市の被害情報を見ると、床下浸水よりも倒木被害が圧倒的である。
さて、こうした台風が接近すると、当然マスコミは台風情報をメインに働いてくれるわけだが、いい加減あの、暴風雨の中でリポートするシーンはやめてもらいたい。オイラのような捻くれた考えをする人は、「なんだ、まだ立って話ができるレベルじゃないか・」と思ってしまう。
ニュースで発表する降雨量なども参考にならない。平地と山間部ではまったく異なるし、あくまで平均値だ。そこでオイラが一番参考にしている情報は、YAHOOの雨雲ズームレーダーだ。
これが実に便利でアニメーションで雲の動きが時間ごとに分かるようになっている。さらに、ズームアップ機能で自分の住む地区をクローズアップさせると、雨雲の状況が実にリアルに分かるのだ。今回の台風も、これで自分の住む地域はあと何時間で雲切れて、暴風だけが残る時間はあと何時間・・と分かったので大変便利であった。これに台風EYEの概要を加えておけば十分だ。
TVで放映するのはどこそこの被害映像がメインで、こんなものは見たくもないのだ。オイラはあえて、お笑い番組を見ている。
