シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

管球式グライコ・キットの不調

 年末だというのに、連日X-03SEの調整が続いている。今日も昨日の結果を再確認しようとしたら、右チャンネルから音が出ない。この場合、接続のゆるみが多いので慌てずチェック。ところがどこにも接合に不備が無い。プリ周辺が怪しいとあれこれ探ったところ、レコーディング端子に繋いだラックスマンの管球式グライコ・キットLXV-OT9が原因だった。

 電源スイッチを入れ直すと治った・・と思ったら数秒後に片側から音が出なくなる。イコライザONスイッチに触れると、ガサガサとノイズが乗り音が小さくなってしまう。接触不良のような気がするが、問題はキットを修理してもらえるかである。それも、オントモムックの1万7千円ほどの商品だから、修理費用が1万円を超えるようでは考えてしまう。困った事にこれ、音が良いのでメインシステムで常用しているのである。しかも今、X-03SEの音決め最中だ。それでもまあ、山本音響工芸の黒檀スパイクで一段落した後なのは幸いだった。仕方がないのでサブシステムを使うとしよう。サブではLXV-OT9を使わないので試聴の代用はできる。

 LXV-OT9を懇意の店に持っていく。普通の商品じゃないので、まずは店で確認するとのこと。できれば安価で手元に戻ってもらいたいものだ。(結果は下記へ・・)

追記

 数日で懇意の店から連絡があった。治ったとのこと。(よかった・・)どうやらイコライザースイッチの接触不良のようで、接点回復材で修理完了。聞くところ、同じ症状を訴えるケースがあったそうだ。安いキット商品は3年も使えばこんな不具合も起きるのだろう。気休めに、イコライザースイッチへアコリバの水晶チップQR-8を貼っておいた。