シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

TVの更新 音が変わった

 TVが変わったことで、最も気にしていた事はピュアオーディオへの影響だ。
 TV画面は大して変わっていないのだが、配置も買えたしTV自体も大分小さくなっている。なにより、画面の素材がガラスからアクリル(?)に変わったことは無視できない。サンシャインの調音パネルで反射の影響を軽減していても、音は変化するに違いない。
 試聴ディスクを何枚も再生して確認。実は最初の耳タコディスクですぐわかったのだが、確信を得たかった。その違いはかなり大きなものだ。
 第一印象は、音が大人しくなった・・である。中低音の量感は増している。特に耳障りな音は付加されていない。元気が無い気がするが、不快な響きが乗らず安心した。そして、何枚か再生して分かってきた。これは、改善したのだ。

 今までの巨大なTVは、明らかに大きなバッフル効果を発揮していたと分かった。癖が酷く乗らなかったのが幸いで、その反射波が音圧の増強に加担していたわけだ。今回、中低音が増して聴こえるのは、中域以上の反射音が減った相対効果であろう。

奥行き感は間違いなく向上している。それでもボーカルが引っ込むことはない。音圧が下がって元気が無いだけなら実に対処が簡単だ。ボリュームをアップすればいい。

 試聴ディスクはすべて音量を記録してある。これから1~1.5 dB上げると、どのディスクでも大変生き生きとした音楽が流れ始めた。以前なら音が五月蠅く飽和していたボリューム値なのに、まったく大丈夫。さらに、気づかなかった細かなニュアンスが聴こえてくる。また一つピュアオーディオがレベルアップしたぞ。(*^ー゚)b