シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

アモルメットコア その3

 6月にアモルメットコアを導入し、絶賛した。その後の売れ行きは好調らしく、かなり大きなものまで登場してきた。
 オイラが導入したのはNSTシリーズであった。コモン、ノーマルモード双方に効くという触れ込みと安価なのに惹かれたのだ。しかし、巷でバカ売れしているのは白いコモンモード専用のNSシリーズであり、気になるではないか。ということで、高いNSシリーズも入手してみることにした。
 そうなれば、これまでのNST,NS,双方ダブル使いの比較試聴をせねばなるまい。これが結構面倒な作業であって、メインシステムでやる気力が沸かない。ここはカンスピとデジタルレシーバーによるニアフィールド試聴で確認しよう。
 まずは何もない状態をアンプを温めながら聴いておく。常用システムでないから素の音を忘れがちなのだ。こりゃ相当ひどいヽ(゚Д゚;)ノ 1時間はストレッチ鳴らしが必要だ。普段はメインシステムを聴いているので、ボケボケに聴こえるのは仕方がない。
 ではNSTだけSPコードに付けてみる。このニアフィールドシステムには初めて使ったが、やはり効果はハッキリ分かる。霧が晴れてSNが上がったようだ。しかし初めて使ったときほどの改善を感じない。何故だろう?感激したときからハードルが上がっているからかもしれない。
 NSTを外し、好評のNSを付ける。これは凄い!音場の見通しが段違いだ。ミニチュアの演奏者が見えているような様は、かなりの高級システムを聴いているような錯覚を覚える。また、全域でサラ〜っとした滑らかさがあって大変聴きよい。双方共に何かが損失したような欠点を感じないのがウレシイ。これは市場で高評価なのが頷ける。
 最後はダブル使用だ。期待もあったので先入観が無いとは言わない。ホームページで低音の増強効果を謳っているからだ。結果、文句なしにこれがベストだった。理由は分からないが、力強さとキレがアップしてくる。それでいて滑らかさはそのままだ。
 気をよくしてそのままメインシステムにダブル使用して聴く。思わずボリュームを上げてしまう聴き心地の良さが急上昇。まったくうるさく無いのである。金管楽器の咆哮で耳が痛くなったのは過去の話となった。ボーカルが声を張り上げても苦しさを感じない。あ〜自画自賛は気分いいのう。 ( ̄+ー ̄)