シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

電車にて

 電車で出張は結構多い。慣れたものだ。
 蒸し暑いホームから電車に乗って午後は出張。平日の昼間は即座れるからありがたい。涼しい冷房車両のおかげで、誰もがウトウト眠くなる穏やかな各駅停車。ここで、ドリフのギャグみたいな事が起こった。
 オイラの対面に座るのはミニスカートのお姉ちゃん。結構イカシテル。で、隣にキャリーケースを前に置いたホットパンツのお姉ちゃん。今日はツイテル!(*^ー゚)b
程なくして、ホットパンツは居眠りし始めた。もう、オイラの肩に寄り添う感じがたまんない。しばらくは良かった。ここで思わぬことが起こるのである。
 電車の揺れで、彼女のキャリーケースが動き出してしまったのだ!正面のミニスカは「あっ・・」と声を漏らし、隣のオイラはもう反射的にキャーケースを押さえた。そっと元に戻すオイラ。普通なら隣のホットパンツに「動いちゃいますよ」とか言ってあげるところだが、肩に寄り添うホットパンツを起こすのが忍びない。(^///^) 
 仕方ないので、優しいオイラはキャリーケースが転がらないように足で支えてあげた。ところが、電車は不規則に揺れるし、キャリーケースは自在キャスターが付いているので、思わぬ方向に転がろうとする。これをオイラはなんとか長い脚で上手い事支えながら頑張った。もちろん、ホットパンツはそんなの苦労も知らず、オイラの肩を枕にスヤスヤ寝ているのである。
 足が吊りそうだなあ・・と思う頃、終点の静岡駅に着いた。ヤレヤレ・・と思いながら、なんか長閑な気分に満足して電車を降りようとすると、正面のミニスカートがこっそり「お疲れ様!」と笑顔をくれたのだ。う〜ん・・なんか気分いいぞ!