フリーレンの第2期が終了した。全10話の1クール・・2クールまでやった第1期と比べれば物足りないのも事実だ。2年近く待って10話は少なすぎる。
漫画を読んだ記憶では、神技のレボルトの話は「一級魔法使い試験編」と「黄金郷編」の繋ぎぐらいにしか印象に残っていない。それをあれだけ心情深く描いて見せたのには感嘆した。第1期の何気ない日常の風情も引き継がれ、ロマンスあり笑いあり精緻な描写の戦いありで満足度は高い。中々こうしたテンポのアニメはお目に掛かれない。ただ、あくまでこの2期は本命ではないというのも事実だろう。本命は来年秋から放映開始の黄金郷編だ。第2期の10話製作にこんな時間が掛かるはずも無く、おそらくもう第3期の製作もかなり進んでいるのだろう。
黄金郷編は重厚長大なので、まちがいなく2クールは必要。しかし、「鬼滅の刃」みたいに映画にしなくてホント良かった。映画化に相応しい内容であるが、2~3時間の枠でまとめてしまうのは惜しい。かといって、映画を分割するというキメツのやり方はまったく気に食わないのだ。
ただ、黄金郷編は女性ファンに受け入れられるか疑問。かなりハードであって、息抜きも少なく、ヒンメル一行もあまり登場しない。フリ-レン一行も過去最大のピンチに苛まれる。そして主役は爺のデンケンのため、おそらくフリーレン達が全く登場しない回すらありそうだ。黄金郷編を名作として推すのは男の感覚であろう。
まああと1年半、気長に待つとしよう。