突然であるが、愛車プレマシーを手放すことになった。
前回更新したのは2016年6月なので、まだ4年ちょっとしか乗っていない。半年前に車検を通して調子は絶好調である。タイヤも1年前に替えたばかり。クルマは実用性重視のオイラであるが、訳あって不満の無い愛車を替えざるを得なくなったのだ。
一人暮らしをしている母親の様子を毎日見に行っているのだが、街中で狭隘な住宅街のため、一時頼んで車を駐車させてもらっていた。しかしそれも潮時で、今後狭い駐車場に置く必要が生じ、軽自動車に乗り換えねばならなくなったのだ。
車に興味が無いオイラはもう遠出もしないし、子供も独立しているので安いケッパコでもいいやと思った。ちょうど職場に手頃な商用車があったので、借りて乗ってみたところ、あまりの乗り心地の悪さに閉口した。しかも五月蠅すぎる。やっぱり乗用車でないとダメか・・
先日、半年点検をディーラーで実施した際、担当者との雑談でそんな話をしたところ、待ってましたとばかりにオイラの条件に合う車を探してきた。それも極上の掘り出し物だという。オイラは10数年来のお得意様である。しかも、ムッス～まで同様だ。そんな上得意様を失望させるようではマツダは最低の会社である。というわけで連休に見に行くことにした。
クルマは、5年落ちで走行距離5万キロ弱のフレアワゴンカスタムだった。細かな傷は当然あるが、大変綺麗で変な臭いもない。車検も2年付いてタイヤも新しいし、なにより装備の充実ぶりに驚いた。価格も実に手頃である。
オイラは初見のその日のうちに購入決定、12月初旬には納車となった。趣味の商品ならあれこれジックリ検討もするが、まいど車の購入は速攻で決まる。試乗すらしていない。高額な実用品は信用と信頼で買えばいいと割り切っているのだ。 ～つづく～
