シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

熱海旅行 その2

 熱海は狭く、坂が多い。当然駐車場も少なくて、泊まった宿は駐車場料金が別に掛かる。今回の旅行で一番気がかりだったのがこの駐車場で、観光シーズンのピークであり車は始終大渋滞の凄まじい賑わいなのだ。よって、翌日は朝10時前に駅前の市営駐車場に車を置いてバスを使うことにした。結果、これが大正解だった。
 バスで向かったのはMOA美術館世界救世教の教祖が収集した美術品を公開している有名な美術館で、本日は特設展示として現代万華鏡アーティストの作品が組まれている。この美術館は2回目であるが、来る場合は必ず駐車場の少ないエスカレーター入口側を選ぶべきで、それゆえに公共の交通機関を使ったのだ。その理由は、このエスカレーターがまさに新興宗教の作品といっていい一番の見所だからである。
 朝から疲労感がハンパでなく、ここを回っていてオイラはついに限界がきた。歳はとりたくないもんだ。┐(´-`)┌ もう、50メートルも歩けば足が吊りそうになる。
 駅前に戻ってみると足湯があるので、ちょいと疲労回復を図る。「徳川の湯」というらしい。まだこれから駅前のショッピングモール街を散策するのだ。暑い中、蒸したモール街は坂道を歩くサウナの様相。しかし足湯の効果はテキメンで、疲れ様がまったく違う。これほど回復するとは・・足湯おそるべし!
 昼時でもあり、立ち寄りたいがどこもギュウギュウになった店内に諦めていると、商店街から外れたところにガイドブックやネットで必ず紹介されるレストランフルヤがあった。ためしに覗いてみると少ない客席が空いているじゃないか。ラッキーだ。で、昨日に続いてレトロな洋食を味わった。これまた大変美味しい。
 予定ではダサい熱海城にも行くつもりであったが、本日は靄が掛かって景観がイマイチなのでやめておいた。熱海は遠くないし、今度は気楽なJRで行ってこよう。

天に昇るかのような幻想的なエスカレーター

豊臣秀吉の黄金の茶室。もちろん、復元したものだ。

駅前の足湯で疲労回復

平和通り商店街

レストランフルヤ この昭和感がすばらしい。