シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

裏方仕事

 やっと祭りが終わった。昨年の祭りカキコを見返すと、鼻風邪ぎみでイヤイヤ参加したことを綴っている。今年は実に良い天気で、先週、先々週の台風に見舞われた地域は可哀想なものであった。そのウップンなのか知らないが、今年の参加者は実に多い。
 さて、今年は祭典委員の筆頭というお役目で、これはまさに裏方仕事の取りまとめ役というやつ。一番ツマラナイ役目である。
 昔からオイラは屋台を運行する長を担っていた。これは体力的に疲れるし、安全管理上も責任重大で酔うことは許されない。辛くて仕方が無かったが、これは祭りの桧舞台であって花形仕事であったと言える。バカが酒に溺れて屋台に轢かれないよう始終目を光らせているのが、責任が重くて損な役回りと思っていた。しかし、そんな表舞台から離れたところで、大変神経を使う縁の下の力持ちがあったことを改めて痛感したのだ。
 食材や飲み物の調達と仕込み、休憩所への資材配送、接待要員の派遣、スムーズな運行は自分の指揮に掛かっていた。ただ先手を打てばいいというものでもない。屋台が休憩場所に着く寸前に冷えたビールが届く必要があるし、かと言って準備時間も必要なのだ。係員の協力と理解が最重要で、幸い今年の祭典委員の方々はとってもいい人ばかりでスムーズな流れが実現できた。オーケストラが楽譜に忠実に流れるような良い演奏であったと言えるかな。ヽ(´▽`)/ 
 トラブルもほとんどなく役目を終えたが、祭りそのものは盛り上がった反面、ダラダラとルーズな酔っ払い運営になった感がある。執行部が酒に飲まれてゲロを吐いているようでは失格だ。