シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

REQSTの再評価

 ひと月ほど前、REQSTのRS-SQUAREという陶器のスタビライザーを再評価し、その効果を認めた。そうなると、同じ陶器製のRS-CUBICというケーブルインシュレーターも再評価したくなってくる。
 ケーブルインシュレーターについては、2011年10月30日にボロクソに書き込んだ。その後、ケーブルをワイヤーグリップでスタビライズすると効果テキメンと分かり、これはケーブルケアの認識を変える必要があるかもしれない。
 そこで今回のテストも例の倍増手段を使う。1セットで分からなければ2セットだ。庶民のくせにと思われようが、懇意のショップでRS-CUBICの中古品をゴミ価格で売ってくれたので実現した。もちろんテストは、レシーバー&TADモニターによるニアフィールド試聴。SPケーブル(アクロS-1010)をワザと振動しやすいスタンド底板、前面のフローリングに這わせて、インシュレーター有無の真剣試聴だ。
 こ、これは土下座せねばなるまい。/(-_-)\ ケーブルが外部からの振動にこれほど影響されているとは驚きだ。やはり大音量、低音の影響が強く、ベースやドラムのキレが苦笑するほど違う。また、まとわり付く雑味が消えてSNがアップ、立体感と音密度が向上したのが数秒で認識できた。これはディスクを変えても同じ。しかし小音量では、ほとんど判らないレベルになる。
 潔く、ケーブルインシュレーターの存在意義は認めよう。だが、それを高価な専用商品として売り出す必要があるのかは、まだ納得できていない。よって、次回はRS-CUBICと似たものを使って勝負してみよう。     〜つづく〜