セカンドシステムのSPケーブルを4S8Gに変え、ハードでダイナミックな音に熱い血が通った。ご機嫌なまま、翌日もセカンドシステムに灯を入れる。あれ?なんか変だ・・
異様に音が右へ偏っている。チェックすると、ノイズは無いがLチャンネルの出力が減少しているのだ。何故だ?昨日まではまったく問題なかった。真っ先にパワーアンプを疑った。フライングモールのDAD-M100proBBはハードオフで14年前に中古購入したもの。寿命だろうか・・先入観より、まずは何が悪いのかハッキリさせないといけない。
接続状況は緩みも無いし悪くない。ゲインのツマミも動いていない。メインシステムに切り替えてみても状況は変わらないじゃないか。ということは、パワーアンプに問題はない。トラポ+DACでは正常なので、これはSACDPのラインに問題があると判明。プリにはXLR入力が2系統あるので、差し替えてみるが変わらない。ならばRCA接続にしてみるが、Lチャンネルの出力は減少したまま変わらない。となると、SACDPのX-03SEに問題があるとしか考えられない。最後にリモコンの設定が狂ってないか確認したがノープロブレム。何故こんなことになってしまったのか・・購入した懇意の店に相談する。
以前なら故障の犯人が断定できた場合、その機器を持って懇意の店に持って行った。しかし、手元を離れたら症状が出ないという例が何度かあったので、まずは我が家に来てもらい現状を店員に聴いてもらうことにした。急いでいないので数日後に来てもらい、現状を確認。さらに、SACDPからプリへのLR結線を入れ替えると症状が反対になるので確実となった。修理可能であることを祈る。