電気カミソリを更新した。以前更新したとき、書き込んだ記憶があるので検索したら出てきた。(電気剃刀 2015-1-31 参照)あのときは、外刃の網が破損したため3~4年で買い替えたのだった。刃の交換もできるが、5000円位の髭剃りには割の合わない価格なのだ。あれから8年10カ月、今回は長く持ったものである。
感心するのは外刃に損傷が全くないという事。メーカーは1年で交換を勧めているというのに、この耐久性は驚きだ。オイラは毎日10分位は使っているし、刃に指定の油を差したこともない。ろくに手入れはしていないのである。最近動きが悪くなり、いくら充電してもすぐ止まりそうになってきた。そしてついに本体が死んでしまった。まさに天寿を全うしたかのようで、墓を誂えてやりたい気分である。
メーカーはナショナル、さすがメイド・イン・ジャパンである。ということで、次も悩むことなくナショナルにしよう。やはり5000円ほどの普及価格機種を選ぶ。今では何万円もするのが主流であるが、普及品でも非常に長く使えるのが分かったのだ。ちょうどいいのが有ったので即購入した。
デザインはスリムになり、ヘッドが固定式になった。使ってみると以前の方が明らかに使いやすかった。これは、ヘッドが前後に傾く可変式を9年近く使っていたので仕方がない。慣れるしかないだろう。音は静かだ。そして、剃る時間が短くなった。しかしこれは、長年使用した前機種が劣化していたのかもしれない。まあ、これも長持ちしてくれると嬉しいのだが。
左が旧、右が新品。