一昨日、昨日と富士五湖に旅行してきた。満足の出来である。
盆の帰省ラッシュもピースを過ぎ、朝方東名高速をのんびりとドライブ。いつもの富士宮SAで休憩、富士山は見えない。まず、このSAで絶景の富士山を拝めた試しがない。で、携帯が鳴る。パラグライダーのスカイ朝霧からだ。やはり雨で中止だという。まったく驚かないオイラ。予想通りである。
当日の目玉が無くなってどうするか。３０数年ぶりに「白糸の滝」へ行ってみよう。ムッス〜達は初めてだ。到着して滝壺近くに来て降り出す雨。しまった！車に傘を置いてきたあ。／(-_-)＼
そそくさと切り上げてくると止んでしまう。山の天気は変動が激しいのだ。
で、朝霧高原を北進し道の駅で昼食を取る。ここの揚げたてコロッケ定食は絶品だった。外はザーザー雨・・ムッス〜のスマホで雨雲の移動予想を見る。便利だのう。これは短時間の雨と判明し、本栖湖、精進湖を横目に西湖へ。
迷うことなく、目的地の「西湖いやしの里根場」に到着した。ここの日本の原風景を再現した風情で汚れた心を洗おうという算段だ。到着して雷が鳴っている・・ヤバイ！Σ(ﾟдﾟlll) しかし、小雨程度で済み、安堵したとこで天は我の味方をした。雲が切れて富士山が顔を出したのだ。雷雲のおかげで夏とは思えない涼しさもあり、来場者は皆ラッキーな日に笑顔が絶えない。
ここは、以前赴いた世界遺産の白川郷と見た目は似ているが、あの重厚な歴史の重みはない。しかし、むしろそれが普通の昔にタイムスリップした印象を濃くし、大変癒される。坂に密集した藁葺き家屋では、それぞれが和風店舗となっていて覗き見る楽しさもある。
ちょいとした広場でムッス〜達が竹馬や縄跳びを初めた。童心に戻ったようだ。なんて長閑なんだろう。ヽ(*´∀｀)ノ パラグライダーが中止になった分、ここでは予定以上に長居した。むしろよかったのだ。こんな良いところだとは思わなかった。
夕方近くになり、一路宿のある河口湖へ。まだ時間があるので、宿の近くにある「河口湖木の花美術館」へ。実に可愛いオシャレな建物で、カフェが併設されている。ここは池田あきこ氏の絵本の世界。独特な表情を持った小動物のパステル画がまた和ませる。
さあ、足が疲れている。宿に行こう。 〜つづく〜
白糸の滝。雨が降ってきた。
西湖いやしの里根場にて
富士山が見えてきた！
素焼きの絵付けをするムッス〜
河口湖木の花美術館
