シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

トンネルの恐怖

 これまでも予兆を感じることはあった。気にも止めていなかったのだが、先日の旅行でハッキリと恐怖を覚えたのだった。
 それはトンネルのこと。高速道路でトンネルに入る。短いものは問題ないが、出口が見えない長さのトンネルに入り、流れる照明とワープのように吸い込まれる感覚が催眠術に掛かったかのようになり、意識が飛びそうになってくるのだ。今回はまぶたが落ちそうになり、ヤバイ!と感じて下半身が地に付かないような不快感に見舞われた。
 高速道路のトンネル内で止まるわけにもいかない。困ったな〜と思いつつも家族の手前、頑張って運転していると、危ないケースは色んな条件が重なった時に起きることが分かってきた。まず、狭くて暗いトンネルは要注意だ。あと、交通量が少ない単調な背景、会話のない車内、長時間運転、規則正しいテンポの音楽が危険因子だ。同乗者が気を紛らせるよう会話をしてくれることが重要に思う。
 こんなことを言うのは、ネットでググると同じような経験をしている人が多いことが分かったからで、どうもオイラと同じ世代が体験を同じくしているようだ。おそらく年齢的に三半規管が弱ってきているのであろう。山間部の長く暗いトンネルでは注意していただきたい。