シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

専門学校体験入学

 ウチの長女は現在、デザイン系の専門学校2年生だ。ここでは別系列の専門科が多くあり、地方では珍しくアニメーション科が存在する。次女はまだ高校1年生であるが、夏休みの体験学習に参加することになった。オイラは付き添いである。
 アニメーションというと、TVや映画のイメージしかないので潰しの利かない狭き門の職業と思っていた。漫画家がそうなのだ。しかし、それは誤解だったようで、今ではアニメーションの需要は多岐に渡っていて、特にウェブ上の技術として引っ張り凧らしい。 日本の文化として認知されてきたのも大きなバックボーンになっているのだろう。
 午前中はPCとアニメーション作成ソフトによる体験で、これは今のアニメがどのようにして作られているのかがよく分かり、大変興味深かった。
 体験入学の一日コースは昼食がついている。別段体験料金もなにも払っていないが、モスバーガーが山のように置かれていて好きなだけ食べていいのだ。太っ腹である。マックではなく、モスというところがスゴイ!
 午後は現役プロアニメーターによる作画指導だ。付き添いの親はヒマ&ハンバーガー食い過ぎにより、居眠りである。
 学校で使用される教科書を見ると、ガンダムや手塚アニメが手本として技術解説されていたりして、本屋に置いてあっても需要がありそうな面白さである。こんな学校があるなんて、実にいい時代になったものだ。