現代のベートーベンは詐欺師だった。音楽業界に衝撃が走った。興行的影響は大変なものだろう。
オイラはこのCDを買ってはいない。天邪鬼なので、世間が湧いている流行物には見向きもしないのだ。ゴーストライターが暴露したことで、あらゆる方面から絶賛された例の交響曲はどんな扱いを受けることになるのだろう。大変興味がある。
これが手のひらを返したようにゴミ扱いになるようなら、日本人は詐欺師に引っかかったバカ者達と言わざるを得ない。そもそも純粋に音楽に感動したのなら、障害を負った悲痛のヒーローが作ろうが無名の音楽講師が作ろうが関係ないはずである。もちろん、最初から無名の音楽講師が必死でマーケティングしようが売れなかったかもしれない。売れたか否かは、感動的作品か否かとは別の話である。
この真の作曲者が善人であったので今後の動向が読みにくい。音楽業界に恨みを持つ天才作曲家が、詐欺師を仲間にして世間を賑わし、大きく膨れ上がったところでカミングアウト・・ザマ〜みろ!といった話なら、分かりやすかった。(o ̄∇ ̄o)♪
また、ベートベンではなくなったので、話題が耳が聞こえるのか否かという、音楽とは関係ない方向に疑問と興味が向いたりして、実にみっともない。ペテン師が嘘つきかどうかなんて滑稽すぎる。もっとゴーストライターの音楽講師に焦点を当てるべきだ。
冬にも咲く花は沢山ある。
これはペイント加工してないからペテンではない。(´ε`;)