恒例の大腸内視鏡検査を昨日受けた。大病を患ったため、年に１回やらねばならないのである。その検査に際した心構えを2011年11月30日に書き綴った。今回もこれに習うこと変わりはない。
今回、変わったのは病院指定の検査前食というものを前日食べることになったこと。これが実に物足りない。消化に良いものをレトルト化したもので、量も少なく３食これだけでは空腹で寝られないほどだ。しかしその効用は驚くものがあった。
ここからは大腸内視鏡検査の概要を知っている前提で進める。（2011年11月30日「1年ぶりの大腸検査」を参照。）当日の大量下剤地獄が終わる前に、あっという間に７回の排便でカス一つ無い綺麗な大腸となった。看護師のOKが出る最短記録だ。もちろん、これで午後の検査1番乗りである。おかげで3時間も間ができた。
暇なので外に出てお散歩に出かける。ポカポカ陽気で汗がにじむ頃に帰ってくると、妙に頭痛がする。ヤバイ・・いつもの原因不明な頭痛が始まった。(T_T) 何故このタイミングで？
午後一番で検査台へ。オイラは慣れたものだが、頭痛で元気がない。お決まりのドクターの直前説明が始まる。もう分かってるっつうの。すると最後に「今日は医学生が見学に来ていますがよろしいですか。」ときた。ナニナニ！？振り向くと、ずらりと若い医者の卵がオイラのケツを見ているじゃないか。中にはアイドル並に可愛い子もいるぞ。オイラはとたんに元気を取り戻した。「どうぞどうぞ。たっぷり見ておくんなさい。」( ^ω^)_凵
検査は無事終わった。しかし頭痛は増すばかり。今日は水しか口にしていないのに食欲がでない。ん・・もしや！(ﾟ∀ﾟ) ふと思い立って、売店でチョコレートと甘いコーヒーを買ってイッキ喰いした。するとどうだ。会計が終わる頃には急速に頭痛が収まっていくではないか。そ〜だったのか。
悩みの種だった頭痛の正体は肩こりによる緊張性頭痛ではなかったのだ。血糖値の低下が招いたものだ。オイラは糖尿病ではないが、これまでの不規則な食生活や、寝酒などで朝方の頭痛が発症して、夕方には治っているのも合致している。今日、お散歩の後に頭痛が起きたのは残り少ないグリコーゲンを消費したからではないか。この発見は検査結果より大きな収穫だった。原因が分かれば対策は容易だぜい。ヽ(￣▽￣)ノ
鉢植えも冬バージョンへ。可愛いパンジー♡
