シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

東芝REGZA 55M550K

 退院した翌日、更新したTVが我が家に届いた。入院直前に機種を選定して、退院予定日までに設置条件なりを懇意のショップに伝えてあったので、手はず通りである。

 設置条件というのは、TVの中央下にCDトラポが置ける状況が必須であるということ。そのため、二本足の同メーカーにしたのだが、足の高さが足りないのに気づいた。よって、3㎝ほど嵩上げしてほしいと懇意のショップに頼んでおいたのだ。こんなことは量販店や家電屋では絶対できない。オイラが入院中に足りない高さ分の垂木をチョイスして黒く塗装し、万全の態勢で待っていてくれたのだ。その間、中古のTVを無料で貸し出してもくれた。価格.comとかで少しでも安く買う風潮に一石を投じたいと思う。

 もちろん設置は完璧で、初期設定をチャッチャとやってくれた。今時のTVはネットとの親和性が最重要項目で、チャンネルより優先して設定しなければならない。まさにPCである。とてもオイラは付いていけない。ただ、そのまんまユーチューブが観られるのは便利である。

 さて、今まで使っていた15年製のREGZA  58Z720Xと比べてどうだろうか。やはり、今回は55型なので一回り小さく感じる。だがこれはすぐ馴染んだ。昔、50型のプラズマを使っていたこともあるからだ。音楽プログラムを観て、明らかに低音がよく出ているのに感心する。よくこんな薄っぺらい本体の中で低音を出せたものだ。仕組みを見ると、どうやらパネルをパッシブラジエターとして機能させているらしい。そんな事して大丈夫なのか?また、ユーチューブで4K動画があるのでそれを観て驚いた。こ、こんな綺麗なのか!

 実は4Kの映像を見るのは初めてである。オイラには猫に小判だと思っていた高精細映像。ましてや退院したばかりで霞目が完全に戻っていないのだ。こんな眼でも差が分かるんだなあ・・映像エンジンも最新なので、初期映像から輝度を落としたくらいでほとんど色彩バランスに手を入れる必要が無い。前作はとても赤がギラついていたのだが、実に自然である。

 今話題の8Kはこの4倍高精細だという。このTVが壊れる頃には安くなっている事だろう。