シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

シックスエレメント ST-X 3D カンタムステッカー その4

 シックスエレメントによる対策もこれが最後になりそうだ。

 CECのトラポを使っていて、まだ回転しているのに手を出してしまう事があると以前書き込んだ。そうした機構なので慣れるしかないのだが、簡単な対策ができる。要はスタビライザーがマットブラックで回転が分かり難いからであり、シールでも貼れば一目瞭然で解決する。そこで、どうせならST-X3Dを貼れば、常に読み取り機器はマイナスイオンの恩恵を受けられると思い、3枚ほど貼ってみた。スタビライザーは高速回転するので、しっかり貼る必要がある。また、正3角形となる位置決めに思いのほか難儀した。見た目は悪くないし、回転の有無も分かり安い。残り2枚はDACのデジタル入力と、プリのRCA入力端子付近に使う。これでほぼ完ぺきだろう。音はどうだろうか。

 これが予想外な変化で、今までのシックスエレメント対策の延長上に無いものだった。SN感のアップや音像の高密度化はもう限界なのか変化した印象が無い。顕著なのが音場が拡大したことで、これはクラシックを聴けば速攻で分かるほどだ。低音のパワフルな部分が緩んだかと思ったが、音の張りというか硬さが取れて何を聴いてもスムーズで心地よい。ただ、ここは時間が経てばスパイスを効かせたくなりそう。さらに、ヴァイオリンの音が艶やかに変貌している。細身でダメだと思っていたフィッシャーのバッハが、大変聴きごたえが出てきたじゃないか。基本的にマイナス対策(付帯音を削る)のはずなのに・・この変化は不思議である。

 

f:id:sima1234:20220109163444j:plain

※ 同メーカーに、膨大なST-X3Dが貼られたスタビライザーがあるが、常に入れておくならそんな多くは必要ないだろう。